名 称
アオノクマタケラン
科名・属名
ショウガ科・ハナミョウガ属
分 布
伊豆諸島、紀伊半島、四国、九州南部、沖縄、台湾
特 徴
暖地の湿った山林内に生育する常緑の多年草。草丈は50〜150cm、葉は無毛で光沢のある狭長楕円形。花は白色で夏に開き、赤い果実をつける。名称は、同属の「クマタケラン」に比べて全体的に緑色で、赤みがないことに由来している。
生 薬 名
種子:クロデイズシュクシャ(黒手伊豆縮砂)
根茎:レンキョウ(廉姜)
History
and
Folklore

暮らしに根ざす植物

小さく可憐な花を咲かせ、葉や茎が優しく香るアオノクマタケラン。日本南部に自生するその植物は、古くから健胃や整腸などの生薬として活用されるとともに、食物を包み込んで保存する用途にも使われてきました。暮らしに伝承される、植物の秘められた力。優れた抗菌・防腐効果をもつナチュラルリソースに、いま改めて注目しています。